ギャルとお姉さんとチョコレート
ギャルとお姉さんとチョコレート
バレンタインデーといえば、チョコを得られる日(得られなかった人ごめん)だと思われているが、今日からは違う。
バレンタインデーはギャルとお姉さんが得られる日であるとここに高らかに宣言をする。これは僕の脳内の首脳会談(上手いこと言うね)によって決められたことである。賛成100、反対0の全会一致の可決である。
アムールデュショコラを堪能していた日々の中、2月はいつゆらのちゃんに会いに行こうかなと思案していた。17万5千円のカメラを買ってしまい(早く届け!2月3日に決済してんだぞ)お財布の中身に少々自信を持てなかった僕は、どこかの平日休みに1日だけ行けたらなと思っていた。インスタのストーリーにお給仕予定がでるまでは。
ストーリーを見たら、2月13日から15日のバレンタインイベントにいることがわかった。15日は仕事で行けないとして、13日と14日なら金土で行けるじゃないかと少し喜び、そしてぬか喜びということに気づく。この週の金曜日は仕事だった。あぁ悲しみのきんようび。まぁ土曜だけでも行けたらいいねと思っていたが、その後のストーリーで私服のラインナップを見て、どのゆらのちゃんにも会いたいと思ってしまった。それならいっそ泊まってしまおう決断をして、そう考えたのちに新幹線とのセットパックでチケットと一緒にホテルを予約した。そしてツイートにてご帰宅宣言をした。
2月13日の仕事は定時に退勤ボタンを押すことが97%だった。残りの2%はお昼にバーガーキングを食べることだった。しっかりと定時退社をしてマイファに行けば、そこには見事なギャルがいた。ギャルのゆらのちゃんはいつもより厚底の靴を履いていて、すらっと背が高かった。彼女と目を合わせるためにはプラネタリウムのように見上げる必要があった。星のような輝きのギャルである。そんなギャルゆらのちゃんと推しシャンの特典お絵描きの間に話をしていると、自分のやらかしに気付かされた。いろんなことに気づける男になろう2026。チェキに関しては3枚のうち1枚はお絵描きなしにしてもらった。かぐやさんの卒業EVのお絵描きなしのチェキが思いのほか良くて、お絵描きなしのチェキの良さに目覚めていた。ここから引き算の美学を学んだ(もちろん足し算にも大いなる美学がある)。3枚のチェキを持ってきてどれがいいか聞いてくれた。メガネをかけているものを即決で選んだ。ヤフオク民が驚くぐらいの即決だった。他のチェキにはお絵描きをしてもらい、そこに書いてある絵に懐かしさも覚えた。
マイファを出てサイゼでご飯を食べたあとは、ホテルにチェックインをして、深夜の浅草の町に繰り出した。ギャルゆらのちゃんのチェキをパートナーにして。一時間を超える散歩の後はホテルに戻り、翌日に備えた。
バレンタインデー当日は朝からギャルゆらのちゃんのチェキを連れ回して浅草や原宿を巡った(あまりにもメガネギャルチェキが気に入ってしまい持ち歩きチェキに仲間入りした)。2月14日のマイファには、お姉さんのゆらのちゃんがいた。こちらもギャルに負けず劣らずの良いお姉さんだった。チェキはいちかさんが撮ってくれて、いい撮りっぷりで思わず「ナイスショット!」と声をかけたくなるぐらいだった。この日の彼女は最初、東奔西走の様子だった。そんなこともあり、なるさんとよく話した。カメラのことやAIのこと、水族館のことを話した。僕がくらげが好きということを伝えたら、江ノ島水族館をおすすめしてくれた。江ノ島方面は常日頃から行きたいと思っていたので、いつかマイファの前に行けたらいいなと思った。水族館の話をするなかで、水族館に行った後に海鮮が食べたくなるという話題になった。お互いにその認識があったので、盛り上がれた。やはり水族館の後の海鮮は格別なんだと再認識した。18時ごろからは、ゆらのちゃんと話せるタイミングがやってきた。昨日の話の続きやパンシロンのこと、麻辣湯のシステムのことなどを話した。麻辣湯のシステムに少し詳しくなったので、もしかしたらいけるかもという気持ちが芽生えた。しかし、かぐやさんプロデュースの店が出るまで麻辣湯を食べないと決めている。そんな話をゆらのちゃんにしたら、味見しときなというアドバイスをもらった。確かに、本当に食べることになったときに事前に味見をしておくのは重要だ。青天の霹靂だった。こんな抜け道があっただなんて。次回のご帰宅の時に味見チェキを撮ろうと決意した。
帰りの新幹線まで後20分の中で、駅弁を探しに行った。水族館と魚の話をしていたので、口は海鮮を求めていた。サカナバッカのばらちらしを手に入れて満足しつつ新幹線に乗り、東京駅を出てすぐに食べ始めた。新幹線の車内から見る夜の東京は、ガラス越しに街並みが光っていて、アクリル越しに魚を見ているようだった。街は水族館のようだなと思いながら、ばらちらしを頬張った。おいしい。少しつけすぎたわさびが涙を誘った。本当に泣きたいのは魚たちだろうなと思った。品川駅に着く頃には魚たちは胃袋の中だった。