月と悲哀
月と悲哀
今日は月が綺麗でした。
最近は帰り道に空を見上げています。月が輝いていて、月の土地を買った僕はその一部が僕のものだと思うとなにか親近感が湧きました。
12月4日にマイファーストメイドのTwitterから目を逸らしたくなる内容のツイートがありました。それは、かぐやさんの卒業です。本人の引用リツイートもあって、その現実を突きつけられました。かぐやさんの卒業は、僕にとってはあまりにも早すぎました。もっと時間を積み重ねたい、大切にしたい、そんな存在が目の前からいなくなってしまうことに悲しみを覚えました。それでも、別れのことを考えてもしょうがないです。その時は必ずやってきてしまいます。出会えたことと同じ時間を過ごせたことが幸せでした。
最近の月は、僕の所有している部分が見えなくて、見える日を待ち望んでいました。それが見えた日が、まさかかぐやさんの卒業がわかる日なんて思いもしませんでした。
今、僕はミュスカデのワインを飲みながら文章を書き殴っています。お酒に頼って文章を書くことがよくないこととはわかっています。それでも何かを残したいと思いました。明日の自分が見た時に恥ずかしくなるようなことだとしても。僕の人生の中で、かぐやさんと出会えたことは絶対に良かったと言えます。
「地ビールの泡(バブル)やさしき秋の夜ひゃくねんたったらだあれもいない / 俵万智」
この短歌はチョコレート革命に掲載されている一首で、僕が俵万智さんの短歌の中で最も好きなものです。僕が百年後に生まれていたらかぐやさんとの出会いは重なりません。逆もまた然りです。そんな奇跡が起きたことと、同じ空間で同じ時間を過ごせたことを僕は忘れません。
今日の月は冬の空に鬱陶しいぐらいに輝いています。