自由律俳句まとめ
涙だけが出てくれなかった
富士山が見づらいA席
車窓に一瞬の姫路城
スタバで壁に向かって乾杯する人
焼肉屋の紙エプロンがゆるい
雪にときめかなくなった歳
落ちサビに割り込む決済音
ご飯が美味しくなる魔法
誰かが言うべきの「誰か」
言い出しっぺにしかなれない
肉をしばけずしばかれる
隣人は4曲目をリピートしてる
更地になって見えた隣のビルのペプシの字
部屋な何の音も発しない
日常の延長のような悪夢
十二月三十一日のあなたに花束を
雨と雨の間に居続けて3年
蕎麦湯のために頼むざるそば
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